医療・生命保険

家計のリスク管理 編

ここでは生命保険について「いる?いらない?」
保険に加入するなら「毎月の保険料はどれくらいが適切?」
について考えてみたいと思います。

最初に生命保険とはどういったものか説明します。

主な生命保険の種類と特徴

定期保険

一定の保険期間内に被保険者が死亡、または高度障害になったときに保険金が支払われます。
保険期間内に保険事故が起きなかった場合には保険金が支払われないため、基本的に保険料は掛捨て(共済など保険者によっては割戻金あり)になります。そのため、他の保険と比較して保険料が割安になっています。

終身保険

保険期間が設定されず、保障が一生涯続き、死亡・高度障害時に保険金が支払われます。
定期保険と違い、必ず保険金を受け取ることができるため、保険料は割高になります。男性と女性を比べると、他の条件が同じであれば女性のほうが保険料は高くなります。
保険会社では、保険金の支払いに備えて責任準備金を積み立てておきます。そのため途中で解約した場合でも、一定の解約返戻金を受け取ることができます。解約返戻金を受け取って、老後資金にしたり、介護保障に移行することも可能です。

養老保険

一定の保険期間を決め、期間内に死亡・高度障害になった場合は、死亡保険金や高度障害保険金を受け取ることができ、保険期間終了時まで保険事故が起きなかった場合、死亡保険金と同額の満期返戻金を受け取ることができる保険です。養老保険は生死混合保険で、貯蓄性が高い保険ですが、定期保険や終身保険と比べると、保険料はもっとも高いです。

このような特徴がありますが我が家では、

我が家の保険事情

我が家の保険事情について夫分の保険のみ紹介します。

医療保険+死亡保険

私は職場の団体割引が効く定期保険で、死亡(病気)・重度障害時に1,000万円(40代前半で保険料は約4,000円/月、年代毎に保険料アップ)、入院5,000円/日、ケガによる通院(2,500円/日、4日以上の通院で5日目から保険が出る)

それから県民共済にも加入していて保障内容は、死亡(病気)・重度障害400万円(保険料2,000円/月 18~60歳)、病気入院4,000円/日、通院(1,500円/日、14日以上の通院1日目から180日まで)

今までに「高度障害」「重度障害」と出てきましたが、「高度障害」は自身の身の回りのことも満足にできない状態、例えば生涯寝たきりの状態、誰かの援助がなければ生きていけないような状態です。一方「重度障害」は身の回りのことはできるが、生涯、就労ができないような状態で、時に援助を必要とするが、常に他人の援助を必要としない状態のことを言います。
この保険支払い基準の「高度障害」「重度障害」とでは保険金支払いのハードルが随分と違います。

学資保険代わりの低解約返戻金型の生命保険

私が15年前に加入した学資保険代わりの低解約返戻金型定期保険と同じ保障内容の保険は今や存在しません。今現在学資保険を検討している人は学資保険に加入するよりも、その保険料分をNISAなど資産運用に回した方が、ずっとリターンがいいので、万が一の確率を考慮しても、ただ万が一の出来事以降の保険料の払い込みがなくなる商品がほとんどである学資保険に加入するメリットはないのかなと思います。

低解約返戻金型の生命保険デメリットとしては、低解約返戻金期間があることです。私が契約した本保険の場合、契約~15年間未満の解約では、支払った保険料よりも解約返戻金が大きく減ってしまいます。
保障内容は、死亡・高度障害時530万円(保険料14,601円/月)貯蓄性があり、死亡時には死亡保険金として妻が一括で死亡保険金を受け取れ(万が一の時は以降の保険料の支払い不要となる、といった学資保険のような商品よりも魅力を感じた)
また、こどもが進学する際に、親である私たちの手元に余裕資金があるのなら、その余裕資金を教育費に充て、保険は解約せず、しばらく寝かせておくと、解約時の返戻率がどんどん増えていくことにも魅力を感じたからです。(ただ今は低解約返戻金期間終了後は寝かせておくのではなく投資に回します)。
当時検討した学資保険の場合、最高でも返戻率は107%、本定期保険の場合は115%。返戻金や補償内容を比較すると、学資保険加入のメリットはあまりないと結論しました。

まとめ

保険については、TPOを意識して必要最低限の分、終身保険ではなく定期保険に入るのが良いです。保険のセールスマンは定期保険よりも終身保険の方がマージンが良いので終身を進めたがります。最近では高額療養費制度の改悪などが議論されていますが、日本は、世界トップクラスの公的医療保険制度を導入しています。
私は過去に大けがで3ヶ月入院したことがありますが、「保険に入っていて本当に良かった」などとは思いませんでした。私の場合は、ですが。

家計の貯蓄の状況など加味して必要最低限の保険に加入しましょう。

個人年金保険はどうなの?

私は過去に税制優遇があるという理由で個人年金に加入していましたが、結論、個人年金は加入する必要は全くありません。その分NISAなどに資金を回すべきです。

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